北海道・道東編⑤ 北方民族博物館 オホーツク流氷館

 

さあ、4日目は博物館めぐりだ!

北海道旅行の目玉にしていた『網走監獄』と併せて『北方民族博物館』と『オホーツク流氷館』をめぐるぞ~♪

 

北方民族博物館

本日はOne-dayパスを購入してバスで市内を巡ります。

出発は網走駅の近くのバス停から。

 

北海道以外の者にとっては網走といったら監獄なイメージなわけですよ。そこんところ良く分かってらっしゃる。

網走駅は網走監獄を想起させる外観してました。

最初に向かったのは『北方民族博物館』。

 

さっすがオフシーズン! わたし一番乗りだったよ!

 

 

写真は自由に撮って良いとのこと。

音声ガイドも無料だったので、ゆーっくり、まーったり館内を見て回りました。

興味のない人にはつまらない場所かもしれないけど、私は十分に堪能しました☆

かなーりゆっくり見たものの、一時間ぐらいですべて見終わっちゃった。

バスの運行スケジュールからここでの滞在時間を2時間としたけど、2時間もいりませぬ。

ここでも民族衣装を着れるみたいだけど、もうすでに屈斜路湖コタンアイヌ民族資料館で体験済みだからなぁ。

ということで館内にあったミニ図書室みたいなところでアイヌの絵本を読んでまったり過ごしました。

知れば知るほどアイヌの文化って興味深い。本当に自然と共存することに重きを置いてるんだよなぁ。

こういう生き方って、もうなかなかできないよねぇ。

オホーツク流氷館

ようやく時間になったので、バスに乗ってお次は『オホーツク流氷館』へ。

 

ここではクリオネが見られるぞい。

 

 

あーかわいー。かわいー。

でも何匹か死体も一緒に浮いて回ってたー!(゚Д゚;)

アハハ―!( ;∀;)

 

おなじみの流氷体験では濡れたタオルが凍ります。

 

もちろんここでもオフシーズン全開で、ミニシアターもプロジェクションマッピングも私一人で見ましたよ。

あー、貸し切り、貸し切り♪

この流氷館には展望台があって、網走を見渡せるんだよね。

(網走市街とオホーツク海)

 

(反対側は網走湖)

 

さて、次の本命『網走監獄』行のバスが来るまでまだ時間があったし、One-dayパスに割引があったので、ご当地スイーツの『流氷ソフトクリーム』を食べてみた。

なんの前知識もなくいきなり口に含んだので、

ぎゃっ

となりました。

 

流氷を模した青い粒は塩なんだって。そしてベージュ色のクリームはキャラメル味。

分かってて食べるのと知らずに食べるのではまったく違うね。

ソフトクリームなんて甘いのを想定して食べるから、いきなりの塩味にメッチャびびった。

でも分かってしまえば、とっても美味しい☆

 

満足したところでバスに乗るべく流氷館を出てバス停に向かったものの、あることに気付く私。

 

あれ、乗る予定のバスがない?

 

そう、12時42分発のバスの運行はシーズン中の臨時便だったみたいで10月8日までで運行終了。今日は12日。

運行表を見てみると、次のバスが来るのは14時7分。

 

ガーン(゚Д゚;)

 

ここであと一時間以上時間をつぶすなんてムリやしー!

 

涙目で流氷館に戻って網走監獄のことを聞いてみると、流氷館から2.5キロほどのところにあるとのこと。

なーんだ、2.5キロなら30分歩けば着くじゃん! しかも道なりに歩いていけばいいので迷うことはないんだって。

あー、良かった。

 

ということで歩いて網走監獄に向かうことにしました。

今日の天気は雨が降ったりやんだりだけど、この時は雨上がりで気持ちいい天気。

舗装された山の道で、むしろ歩いて良かった♪

 

人と人との出会いは一期一会と言うけれど、私は土地や場所も一期一会だと思うんだよね~。

この何の変哲もない網走の山道を歩くのは私の人生で一回きり。もう二度と来ない場所。

網走市は素敵なところだけど、北海道は広くて次に来る機会があっても別の場所に行くはずで、ましてやこんな山道をもう一度歩くことはほぼ100%ないんだよね。

 

生涯たった一度きり歩く道(*’ω’*)

 

私はすぐにそういうポエマーな思考に陥るので、何でもない道とかでもけっこうルンルン気分で歩けちゃうのだ。

あ~、お手軽お手軽☆

 

気分よく歩いていると見えてきました『網走監獄』!

着いたぜぃ~♪

<4日目後半へつづく>